朝日レントゲン工業

ここでは、製品の主な特徴や機能など、朝日レントゲン工業が取り扱っている歯科用3Dプリンターについて詳細をまとめています。朝日レントゲン工業のサポート体制などもチェックできるのでぜひ参考にしてください。

朝日レントゲン工業が取り扱う歯科用3Dプリンターの特徴

高速さが自慢の歯科用3Dプリンター

朝日レントゲン工業で取り扱っているのは、「AMANNGIRRBACH社」「3D Systems社」の共同開発によって生まれた歯科用の高速3Dプリンター「Next Dent 5100 for Ceramill」。

3D Systems社の超高速3Dプリントシステム「Figure4」のテクノロジーに加え、レジントレイの酸素透過膜によりトレイから容易に分離させることによって、大胆な時間短縮を実現しています。

バラエティに富んだ材料の種類

材料の種類がバラエティ豊かなのも特徴のひとつ。さまざまな歯科用ツールをプリントできるため、幅広い用途に活用できます。各材料に設定されているプロセスパラメーターによって、プリントの品質も操作性も保証されているので安心です。

また、作製から後処理まで、全手順において直感的に操作できるわかりやすい設計も魅力です。

朝日レントゲン工業が取り扱う歯科用3Dプリンターの主な機能

歪みのない仕上がりを実現

酸素透過膜とプリントプラットフォーム間の引き離し力が小さいことにより、歪みの少ないプリントプロセスと優れた仕上がりを実現しています。プリント終了後、サポート材は道具要らずで、簡単に切り離すことができ、分離作業もスピーディーです。

また、操作パネルが片手で簡単操作できるのも魅力です。

本メディアでは、どの歯科用3Dプリンターを選んだら良いのか分からない歯科医院・歯科技工所向けに、自院・技工所に合った歯科用3Dプリンターの選び方をまとめています。ぜひ参考にしてみてください。

販売名:3D プリンター NextDent 5100 医療機器届出番号26B1X10010019590

【造形方式別】自院・技工所に合った
歯科用3Dプリンターを探す

朝日レントゲン工業のサポート体制

長く安全に使用するための「保守サービス」

朝日レントゲン工業では、より長く、安心・安全に製品を使用できるよう、「保守サービス」が用意されています。病院や大学病院などの場合は、病院独自の規則に沿った契約にも応じてもらえます。保守サービスの詳細な内容については製品種別によって異なり、公式HPからチェック可能です。

保守期間満了後も可能なかぎり対応

保守サービスの期間が満了した機種についても、製品パーツの供給が可能なかぎりは対応してもらえます。ただし、有償修理の扱いとなります。

歯科用3Dプリンターの料金

公式HPに記載がありませんでした。

歯科用3Dプリンターの
価格相場を見る

朝日レントゲン工業の会社情報

社名 朝日レントゲン工業株式会社
所在地 京都府京都市南区久世築山町376-3
電話番号 075-921-4371
URL https://asahi-xray.co.jp/
【造形方式別】歯科用3Dプリンター一覧

歯科用3Dプリンターには大きく3つの造形方式があります。大型模型を造形しやすいが造形速度は遅い「SLA方式」、スピードとメンテナンス性が良いが導入コストが高めである「DLP方式」、初期費用が安価な分、ランニングコストが高くメンテナンス性が低い「LCD方式」、それぞれにメリット・デメリットがあります。メリット・デメリットをしっかり把握したうえで、自院にとって最もメリットが大きい形式を選びましょう。

幅広く早く造形したい
歯科医院や技工所向け
DLP

DLP対応の
⻭科⽤3Dプリンター
販売会社

大型の光造形出力をしたい
歯科医院や技工所向け
SLA

SLA対応の
⻭科⽤3Dプリンター
販売会社

歯列模型の作成など用途が
限定的な歯科医院向け
LCD

LCD対応の
⻭科⽤3Dプリンター
販売会社

DLP

プロジェクターで面照射をしていく方式。材料(レジン)に、プロジェクターを用いて面で紫外線照射をしていきます。面で造形していくため造形スピードが速く、高精細で大小幅広いサイズの造形も可能。導入費用は高いもののメンテナンスや消耗品が少なくて済むためランニングコストはあまりかかりません。

SLA

紫外線を一点照射させていく方式。レーザーポインターのように紫外線を当てて樹脂を硬化させていきます。1点集中で照射させていくためパワーを出しやすく、装置の大型化もしやすいことから、大型の光造形出力をできる利点があります。一方で、細かい造形には適しない、出力に時間を要するという特徴も。

LCD

液晶ディスプレイ(LCD パネル)でDLP方式同様に面で造形していく方式。紫外線LEDライトをバックライトとして液晶パネルに表示させ樹脂を硬化します。面で照射するため造形スピードが早く、イニシャルコストを安く抑えられますが、液晶パネルが紫外線と熱に弱いため出力品の精度が若干甘く、歯科の模型作成などを行う歯科医院向けです。また、液晶パネルを定期交換する必要があり、他の造形形式よりもランニングコストが掛かります。