人工歯メーカーとして世界でもトップシェアを誇る山八歯材工業。年間1億(2022年11月公式HPより)を超える人工歯を製造し、日本のみならず世界へ向けて販売しています。ここでは、そんな山八歯材工業が取り扱う歯科用3Dプリンターについてご紹介します。
山八歯材工業が販売する「SmaPri Sonic 4K LL」は、特別仕様のレジンパットを採用。最大造形サイズW200mm×D125mm×H200mmを実現し、複数の同時造形を可能としています。また、取り外しが簡単なスライド式を取り入れ、造形後のレジン処理も容易に行えるような造りとなっています。
素人でも容易に設置ができる仕様となっているのも、SmaPri Sonic 4K LLの魅力のひとつです。工具がいらないノブ式を採用して、セッティングにかかる工程を簡易化しています。これにより、プリンター導入後もスムーズに造形を開始することができます。
従来の2Kから4Kへ解像度を上げたSmaPri Sonic 4K LL。より忠実に設計データに従った緻密な造形が可能となっています。積層ピッチも10~300µmとなっており、複数のクラウンや片顎模型なども約1時間で造形することができます。
本メディアでは、どの歯科用3Dプリンターを選んだら良いのか分からない歯科医院・歯科技工所向けに、自院・技工所に合った歯科用3Dプリンターの選び方をまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
【造形方式別】自院・技工所に合った
歯科用3Dプリンターを探す
歯科用3Dプリンター導入に当たって、気になるのが保証期間です。SmaPri Sonic 4K LLであれば、納品から1年間の保証付き。2年目以降は、故障の状況に応じて見積もり、修理対応となっています。別途費用はかかりますが、保証が切れた後でも故障対応してもらうことが可能です。
この他にも山八歯材工業では、SmaPri Sonic 4K LLのユーザーを対象に、製品のスペックを計測するベンチマークを1回に限り無償提供しています。これにより、3Dプリンターの修理可否を故障前に診断することができます。
公式HPに記載がありませんでした。
| 社名 | 山八歯材工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県蒲郡市西浦町大知柄54-1 |
| 電話番号 | 0533-57-7121 |
| URL | https://yamahachi-dental.co.jp/ |
歯科用3Dプリンターには大きく3つの造形方式があります。大型模型を造形しやすいが造形速度は遅い「SLA方式」、スピードとメンテナンス性が良いが導入コストが高めである「DLP方式」、初期費用が安価な分、ランニングコストが高くメンテナンス性が低い「LCD方式」、それぞれにメリット・デメリットがあります。メリット・デメリットをしっかり把握したうえで、自院にとって最もメリットが大きい形式を選びましょう。
プロジェクターで面照射をしていく方式。材料(レジン)に、プロジェクターを用いて面で紫外線照射をしていきます。面で造形していくため造形スピードが速く、高精細で大小幅広いサイズの造形も可能。導入費用は高いもののメンテナンスや消耗品が少なくて済むためランニングコストはあまりかかりません。
SLA紫外線を一点照射させていく方式。レーザーポインターのように紫外線を当てて樹脂を硬化させていきます。1点集中で照射させていくためパワーを出しやすく、装置の大型化もしやすいことから、大型の光造形出力をできる利点があります。一方で、細かい造形には適しない、出力に時間を要するという特徴も。
LCD液晶ディスプレイ(LCD パネル)でDLP方式同様に面で造形していく方式。紫外線LEDライトをバックライトとして液晶パネルに表示させ樹脂を硬化します。面で照射するため造形スピードが早く、イニシャルコストを安く抑えられますが、液晶パネルが紫外線と熱に弱いため出力品の精度が若干甘く、歯科の模型作成などを行う歯科医院向けです。また、液晶パネルを定期交換する必要があり、他の造形形式よりもランニングコストが掛かります。