東京都調布市に拠点を構える「株式会社アイ・メーカー」は、オンラインメディアの企画運営やインターネット通信販売といった事業を展開している企業です。
同社では、3Dプリンターに興味があるすべての方に対して、安心かつお得なサービスを提供できるよう努めています。3Dプリンターや、ものづくりのデジタル化が促進されることによって、日本のものづくりがより良いものに進化を遂げていけるようサポートしています。
当記事では、同社が提供する3Dプリンターの特徴などをご紹介します。3Dプリンターの導入を検討している方や、対応している企業を探している方は、ぜひ参考にしてください。
Form 3Bは、生体適合性材料用に設計された光造形3Dプリンターです。Form 3と同様の性能を備えており、生体適合性樹脂が使用できる機種です。
信頼性が高くて正確な3Dプリントを提供し、歯の制作におけるワークフローを改善しているため、次世代の歯科3Dプリンティングを実現しました。
Form 3Bは、さまざまな材料に対応しているアイテムです。歯科用モデルを作るモデルレジン・歯ぎしり用のマウスピース専用レジン・サージカルガイドレジンなどの用途に対応。カートリッジをタンクに付け替えるだけで使用可能です。
Form 3BはLFSテクノロジーを採用することで、Form 2とは以下の点で異なる性能を実現しました。
層と層の正確な位置合わせをはじめ、平面の25ミクロンの造形精度を実現したアイテムです。Form2よりも滑らかさが向上したため、金型のような仕上がりとなっています。
透明モデルの透明度についても、Form2よりも向上したとされています。85μのレーザースポットにて、より高密度に造形が行えるため、流体構造や光学モデルなどに適しています。
3Dプリンターを導入するとき「できることやできないことが知りたい」「作れるものや作れないものが知りたい」「初期導入コストとラン ニングコストはどのくらい?」などの疑問点が生じることでしょう。
株式会社アイ・メーカーでは、3Dプリンターに関するさまざまなお悩みに対して、無料でサポートしています。
株式会社アイ・メーカーでは、導入時の設置レクチャー(有料・無料)や造形アドバイスに対応しています。不良時の即時サポートや在庫情報の配信、新材料のお試しといったアフターサポートの提供も行っているのが特徴です。
株式会社アイ・メーカーでは、3Dプリンター導入サポートとして、補助金活用の支援を行っています。3Dスキャナーは、「ものづくり補助金」や「事業再構築補助金」が適応できるケースが多いと言われています。
株式会社アイ・メーカーと提携する公認会計士事務所が補助金申請の不安を払拭できるよう、サポートしていますので、検討している方は問い合わせてみましょう。
株式会社アイ・メーカーの提供する歯科用3Dプリンターの本体料金は、以下の通りです。
社名 | 株式会社アイメーカー |
---|---|
所在地 | 東京都調布市小島町1-35-13-601 |
電話番号 | 042-444-7220 |
URL | https://i-maker.jp/ |
歯科用3Dプリンターには大きく3つの造形方式があります。大型模型を造形しやすいが造形速度は遅い「SLA方式」、スピードとメンテナンス性が良いが導入コストが高めである「DLP方式」、初期費用が安価な分、ランニングコストが高くメンテナンス性が低い「LCD方式」、それぞれにメリット・デメリットがあります。メリット・デメリットをしっかり把握したうえで、自院にとって最もメリットが大きい形式を選びましょう。
プロジェクターで面照射をしていく方式。材料(レジン)に、プロジェクターを用いて面で紫外線照射をしていきます。面で造形していくため造形スピードが速く、高精細で大小幅広いサイズの造形も可能。導入費用は高いもののメンテナンスや消耗品が少なくて済むためランニングコストはあまりかかりません。
SLA紫外線を一点照射させていく方式。レーザーポインターのように紫外線を当てて樹脂を硬化させていきます。1点集中で照射させていくためパワーを出しやすく、装置の大型化もしやすいことから、大型の光造形出力をできる利点があります。一方で、細かい造形には適しない、出力に時間を要するという特徴も。
LCD液晶ディスプレイ(LCD パネル)でDLP方式同様に面で造形していく方式。紫外線LEDライトをバックライトとして液晶パネルに表示させ樹脂を硬化します。面で照射するため造形スピードが早く、イニシャルコストを安く抑えられますが、液晶パネルが紫外線と熱に弱いため出力品の精度が若干甘く、歯科の模型作成などを行う歯科医院向けです。また、液晶パネルを定期交換する必要があり、他の造形形式よりもランニングコストが掛かります。