デンツプライシロナ

ここでは、製品の主な特徴や機能など、デンツプライシロナが取り扱っている歯科用3Dプリンターについて詳細をまとめています。デンツプライシロナのサポート体制などもチェックできるのでぜひ参考にしてください。

デンツプライシロナが取り扱う歯科用3Dプリンターの特徴

オートメーション化で作業効率・生産性アップ

デンツプライシロナが取り扱っている「Primeprint」はオートメーション化されたエンドツーエンドの歯科用3Dプリンターです。オートメーション化によりこれまで手作業で行ってきた作業を短縮可能に。デザインの自動提案も行ってくれるため、作業工数の削減につながるだけでなく、生産性の向上にも貢献します。

Dental Intelligenceで再現性の高いプリントを実現

Dental Intelligenceソフトウェアとハードウェアによって、プリントまで数クリックで容易にデータの構築が可能。無駄のない効率的な作業が可能となり、高い再現性と正確性の両立が叶います。

デンツプライシロナが取り扱う歯科用3Dプリンターの主な機能

"inLab CAM"ソフトウェア

独自に開発されたinLab CAMソフトウェアを使用することで、精密で無駄なく効率的に加工データを構築できます。

RFIDタグ

PrimeprintとPrimeprint PPUは、RFID技術により材料の自動管理が可能。材料の使用量もコントロール可能で、残量も自動的に検知して、補充が必要になると通知してくれます

さらに材料を入れるマテリアルユニットは紫外線を保護する仕様になっています。残ったレジンは次回仕様時まで、マテリアルユニット内に残しておけるので材料を無駄にすること無く使えて経済的です。

デンツプライシロナのサポート体制

公式サイトに記載がありませんでした。

歯科用3Dプリンターの料金

公式サイトに記載がありませんでした。デンツプライシロナ公式ホームページにあるお問い合わせフォームからお問い合わせください。

デンツプライシロナの会社情報

社名 デンツプライシロナ株式会社
所在地 東京都中央区銀座8-21-1 住友不動産汐留浜離宮ビル
電話番号 0120-461-868
URL https://www.dentsplysirona.com/ja-jp
【造形方式別】歯科用3Dプリンター一覧

歯科用3Dプリンターには大きく3つの造形方式があります。大型模型を造形しやすいが造形速度は遅い「SLA方式」、スピードとメンテナンス性が良いが導入コストが高めである「DLP方式」、初期費用が安価な分、ランニングコストが高くメンテナンス性が低い「LCD方式」、それぞれにメリット・デメリットがあります。メリット・デメリットをしっかり把握したうえで、自院にとって最もメリットが大きい形式を選びましょう。

幅広く早く造形したい
歯科医院や技工所向け
DLP

DLP対応の
⻭科⽤3Dプリンター
販売会社

大型の光造形出力をしたい
歯科医院や技工所向け
SLA

SLA対応の
⻭科⽤3Dプリンター
販売会社

歯列模型の作成など用途が
限定的な歯科医院向け
LCD

LCD対応の
⻭科⽤3Dプリンター
販売会社

DLP

プロジェクターで面照射をしていく方式。材料(レジン)に、プロジェクターを用いて面で紫外線照射をしていきます。面で造形していくため造形スピードが速く、高精細で大小幅広いサイズの造形も可能。導入費用は高いもののメンテナンスや消耗品が少なくて済むためランニングコストはあまりかかりません。

SLA

紫外線を一点照射させていく方式。レーザーポインターのように紫外線を当てて樹脂を硬化させていきます。1点集中で照射させていくためパワーを出しやすく、装置の大型化もしやすいことから、大型の光造形出力をできる利点があります。一方で、細かい造形には適しない、出力に時間を要するという特徴も。

LCD

液晶ディスプレイ(LCD パネル)でDLP方式同様に面で造形していく方式。紫外線LEDライトをバックライトとして液晶パネルに表示させ樹脂を硬化します。面で照射するため造形スピードが早く、イニシャルコストを安く抑えられますが、液晶パネルが紫外線と熱に弱いため出力品の精度が若干甘く、歯科の模型作成などを行う歯科医院向けです。また、液晶パネルを定期交換する必要があり、他の造形形式よりもランニングコストが掛かります。