1946年創業と歯科材料の総合商社として長い歴史をもつモモセ歯科商会。歯科材料のみならず、歯科用の機器類や雑貨品まで幅広く商品を取り扱い、ワンストップで提供できるのが魅力の会社です。ここでは、モモセ歯科商会が扱う2つの歯科用3Dプリンターについてご紹介します。
新改良された造形方式によって、仕上がりの精度を上げた「Form 3B」。レーザーが常に垂直に当たるよう調整することで、正確で緻密な造形を可能にしています。歯科向けの生体適合性樹脂を用いて、歯列模型だけでなくアライナー作成など幅広い用途で活用できるのも魅力のひとつです。
歯科用3Dプリンター「rapidshape」は、造形エリアが異なる3機種をラインナップ。用途や予算に応じて選べるのが特長です。特許技術であるフォースフィードバック機構を全機種に搭載し、幅広い歯科技工物を正確かつスピーディーに仕上げることを可能としています。
Form 3Bは、LFS(Low Force Stereolithography)テクノロジーによって従来から性能が向上。積層ピッチ25~300μmと緻密な造形を可能としています。一方、rapidshapeでは、造形物自動取り外し機能を搭載したrapidshape+30に着目。この新機能により、連続造形が可能となるため、作業の効率性向上が期待できます。
本メディアでは、どの歯科用3Dプリンターを選んだら良いのか分からない歯科医院・歯科技工所向けに、自院・技工所に合った歯科用3Dプリンターの選び方をまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
【造形方式別】自院・技工所に合った
歯科用3Dプリンターを探す
「Form 3B」「rapidshape」ともに、モモセ歯科商会の公式HP上では具体的なサポートについて明記がありませんが、一般の顧客向けに専用ダイヤルとWEB問い合わせフォームが用意されています。製品に関する詳細やトラブル時の対応について、電話またはWEBから問い合わせてみると良いでしょう。
公式HPに記載がありませんでした。
| 社名 | 株式会社モモセ歯科商会 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪市天王寺区南河堀町6-35 |
| 電話番号 | 08-6773-3333 |
| URL | https://www.momose-dm.co.jp/ |
歯科用3Dプリンターには大きく3つの造形方式があります。大型模型を造形しやすいが造形速度は遅い「SLA方式」、スピードとメンテナンス性が良いが導入コストが高めである「DLP方式」、初期費用が安価な分、ランニングコストが高くメンテナンス性が低い「LCD方式」、それぞれにメリット・デメリットがあります。メリット・デメリットをしっかり把握したうえで、自院にとって最もメリットが大きい形式を選びましょう。
プロジェクターで面照射をしていく方式。材料(レジン)に、プロジェクターを用いて面で紫外線照射をしていきます。面で造形していくため造形スピードが速く、高精細で大小幅広いサイズの造形も可能。導入費用は高いもののメンテナンスや消耗品が少なくて済むためランニングコストはあまりかかりません。
SLA紫外線を一点照射させていく方式。レーザーポインターのように紫外線を当てて樹脂を硬化させていきます。1点集中で照射させていくためパワーを出しやすく、装置の大型化もしやすいことから、大型の光造形出力をできる利点があります。一方で、細かい造形には適しない、出力に時間を要するという特徴も。
LCD液晶ディスプレイ(LCD パネル)でDLP方式同様に面で造形していく方式。紫外線LEDライトをバックライトとして液晶パネルに表示させ樹脂を硬化します。面で照射するため造形スピードが早く、イニシャルコストを安く抑えられますが、液晶パネルが紫外線と熱に弱いため出力品の精度が若干甘く、歯科の模型作成などを行う歯科医院向けです。また、液晶パネルを定期交換する必要があり、他の造形形式よりもランニングコストが掛かります。