兵庫県に本社を置くマシンツール中央では、3Dプリンターの専門メーカーであるFLASHFORGE社とUNIZ社とそれぞれ代理店契約を結び、各社の歯科用3Dプリンターを販売。性能や予算に応じて選べる幅広いラインナップが魅力です。
FLASHFORGE社製「Foto6.0/8.9S/8.9/9.25」の4機種をラインナップ。中でも、Foto9.25は解像度6Kを搭載したことで、XY解像度35μmを実現。従来モデルよりもより緻密で仕上がりが滑らかな造形を可能としています。なお、Fotoシリーズは、マシンツール中央限定の専用モデルとなっているのも特徴のひとつです。
UNIZ社の製品に関しては「SLASH2」を取り扱い。SLASHシリーズで初の4KモノクロLCDを搭載した同機種は、XY精度49.8μmを実現。さらに、露光時間の短縮化によって、緻密性を保持しつつよりスピーディーな造形を実現しています。
「Fotoシリーズ」については、3タイプの解像度や造形サイズから予算や用途に応じて選ぶことが可能。タッチパネルで直感的に操作しやすいのも魅力です。一方、「SLASH2」は、独自開発の水冷冷却ユニットを搭載。冷却時間が短縮されたことで、より速く歯科技工物の制作を可能としています。
本メディアでは、どの歯科用3Dプリンターを選んだら良いのか分からない歯科医院・歯科技工所向けに、自院・技工所に合った歯科用3Dプリンターの選び方をまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
【造形方式別】自院・技工所に合った
歯科用3Dプリンターを探す
Fotoシリーズ購入者は、1年間のメーカー保証の他に、2年間の保守サポート(有償)が用意されています。電話やメール・遠隔操作によるサポートの他、故障時には修理点検等のサポートも付いています。2年の保守期間が終了後は、最長5年までサポートを延長させることも可能です。
SLASH2購入者についても、Fotoシリーズ同様に2年間の保守サポート(有償)を受けることが可能です。電話やメール・遠隔操作による基本サポートの他、故障時の一部部品の交換・修理を無償で受けることができます。また、別途有料で、SLASH2設置のサポートサービスも用意されています。
| 社名 | 株式会社マシンツール中央 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県西宮市津門大塚町7-5 |
| 電話番号 | 0798-37-0270 |
| URL | https://www.mt-chuo.jp/ |
歯科用3Dプリンターには大きく3つの造形方式があります。大型模型を造形しやすいが造形速度は遅い「SLA方式」、スピードとメンテナンス性が良いが導入コストが高めである「DLP方式」、初期費用が安価な分、ランニングコストが高くメンテナンス性が低い「LCD方式」、それぞれにメリット・デメリットがあります。メリット・デメリットをしっかり把握したうえで、自院にとって最もメリットが大きい形式を選びましょう。
プロジェクターで面照射をしていく方式。材料(レジン)に、プロジェクターを用いて面で紫外線照射をしていきます。面で造形していくため造形スピードが速く、高精細で大小幅広いサイズの造形も可能。導入費用は高いもののメンテナンスや消耗品が少なくて済むためランニングコストはあまりかかりません。
SLA紫外線を一点照射させていく方式。レーザーポインターのように紫外線を当てて樹脂を硬化させていきます。1点集中で照射させていくためパワーを出しやすく、装置の大型化もしやすいことから、大型の光造形出力をできる利点があります。一方で、細かい造形には適しない、出力に時間を要するという特徴も。
LCD液晶ディスプレイ(LCD パネル)でDLP方式同様に面で造形していく方式。紫外線LEDライトをバックライトとして液晶パネルに表示させ樹脂を硬化します。面で照射するため造形スピードが早く、イニシャルコストを安く抑えられますが、液晶パネルが紫外線と熱に弱いため出力品の精度が若干甘く、歯科の模型作成などを行う歯科医院向けです。また、液晶パネルを定期交換する必要があり、他の造形形式よりもランニングコストが掛かります。